「Windows7」のクリーンインストールを概ね年に1回ほど行っていますので、防備録として載せています。
HDDをフォーマットする前に
Windows7をインストールしているドライブ(Cドライブ)をフォーマットする前にバックアップをします。
ソフトウェア関連のバックアップ
インターネットやメールなどの、登録ID、パスワード、お気に入り(ブックーマーク)、送受信メール、アドレス帳、マイドキュメントの中に保存しているデータ(写真、音楽、etc...)
ブラウザの拡張機能や設定、PCにインストールしているソフトウェア名や設定情報はバックアップを忘れると、後で困ることがあります。
Windows7をインストールしていない 増設しているHDDの Dドライブ や Eドライブ はそのままで大丈夫。
新規インストールするために
光学ドライブ(DVD)がファーストブートになるようにBIOSの設定を確認します。
BIOSの起動方法は、一般的には、電源ONの直後にメーカーロゴ画面、マザーボードロゴ画面が表示された時に、「F2」キーか「Delete」キーを押します。
メーカーによってキーが違う場合がありますので、「F2」や「Delete」キーでBIOSが表示されない場合は、ググってください。
クリーンインストール
Windows7のDVDをDVDドライブにセットし、PCを再起動。
立ち上がりのブラックバックのディスプレイに「Press any key to boot from CD or DVD...」が表示されたら、直ぐにキーボードのいずれかのキーを押す。
DVDから起動したインストールプログラムの最初の画面「Windowsのインストール」
インストールする言語:日本語
時刻と通貨の形式:日本語
キーボード:Microsoft IME
キーボードの種類:日本語キーボード(106/109キー)を選択し、「次へ」をクリック。
インストールを行う場合、「今すぐインストール」をクリック。
Windows7の修復を行う場合は、左下の「コンピュータを修復する」をクリック
ライセンス条項の確認。内容を読んで「同意します」にチェックして、「次へ」をクリック。
既存OSからのアップグレードか、新規インストールかの選択。
ここでは、クリーンインストールを行うので「新規インストール」を選択。
HDDのパーティション作成や削除の画面。
今回はまっさらのHDDで、パーティション作成から実行します。
「ディスク0」を選択し、「ドライブオプション」 をクリック
「フォーマット(F)」をクリック
※フォーマットしない場合は「次へ」をクリック
※既存のHDDで行う場合は、OSが入っている「ディスク」を選択して、「次へ」をクリックするとインストールが始まります。
ディスクフォーマットの確認ウィンドウが表示される。
「OK」をクリック
Windows7 ではOS用パーティションと別に、システム側が使うパーティションが作成される。
「ディスク0 プライマリ」を選択し、「次へ」をクリック
インストールするパーティションを選択した後は、ほぼ自動でインストールされ、インストール中に何度か再起動される。
インストールの最終段階。
「ユーザー名」「コンピューター名」を入力して、「次へ」をクリック
パスワード設定とパスワードのヒント設定。
パスワードは後から設定することもできます。空白でスキップすることもできます。
プロダクトキーの入力とライセンス認証の選択。
プロダクトキーは後からでも入力できます。その場合、機能制限なしの30日間体験版扱いになる。
インストール後のアップデートやセキュリティー設定の選択。
最低限、更新プログラムだけは適用しておくべき
日付とタイムゾーンの設定。大阪、札幌、東京を選択。
パソコンを接続しているネットワークの場所(種類)を選択。
家庭での使用なら「ホームネットワーク」、オフィスでの使用なら「社内ネットワーク」を選ぶ。
ビジネスホテルやネットカフェなどで使用する場合は、「パブリックネットワーク」使用しましょう。
不特定多数のユーザーが利用してるため、自分のPCの中身が丸見えってことにならないように。。。
最終設定が実行されます。
Windows7のデスクトップ画面が表示されたら、OSのインストールは終わりです。
ハードウェアのチップセット、ビデオカード、LAN、プリンタードライバの順にインストール
各種プログラム(ソフトウェア)のインストール
バックアップをしていた設定情報により各ソフトウェアの設定を行います。