このページでは、WordPressの「設定」→ 「一般設定」について紹介していきます。
一般設定では、サイトタイトルやキャッチフレーズ、日付の表示など、サイトの基本的な表示方法の設定ができます。
一般設定
ダッシュボード→設定→「一般」を選択しクリックします。
一般設定画面が表示されます。
それでは各項目を見ていきましょう。
サイトのタイトル
ホームページ、ブログのタイトルを入力します。
キャッチフレーズ
ホームページ、ブログの説明文を設定できます。
このキャッチフレーズは、空白にしておくことをおすすめします。
ここに入力すると、検索エンジン向けのタイトル（titleタグ）や検索エンジン向けのページの説明文（メタディスクリプション）に表示されようになります。
表示される場所は、利用しているテーマ（デザインのテンプレート）によって異なります。
下図は、WordPressをインストールした時のデフォルトのテーマの例です。
キャッチフレーズが「titleタグ」に挿入されています。
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<head> <meta charset="UTF-8"> <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1"> <link rel="profile" href="http://gmpg.org/xfn/11"> <title>わーどぷれすの使い方 - another WordPress site</title> <link rel='dns-prefetch' href='//s.w.org' /> |
お使いのテーマの機能やプラグインを使って後から設定することができますので、テーマ（デザインのテンプレート）を決めてから、入力する内容を決めることをおすすめします。
WordPress アドレス (URL)
WordPressをインストールした場所（URL）を記載しています。
・ドメイン直下にインストールしている場合は、「http://ドメイン名」になっています。
・サブディレクトリにインストールしている場合は「http://ドメイン名/サブディレクトリー名」になっています。
サイトアドレス (URL)
サイトのホームページのURLを設定します。
WordPressをドメイン直下にインストールしている場合は、上記の「WordPress アドレス (URL)」と同じものを入力します。
「サイトのホームページとして WordPress のインストールディレクトリとは異なる場所を設定する場合は、ここにアドレスを入力してください。」については、例えば、WordPressを「http://xxxxx.com/wordpress」にインストールして、公開するサイトURLは、「http://xxxxx.com」にしたい場合には、ここに「http://xxxxx.com」を入力します。そうすることでサイト表示は「http://xxxxx.com」のアドレスを表示することができます。
メールアドレス
WordPressの管理用のメールアドレスを入力します。
WordPressをインストールしたときに設定したメールアドレスが初期設定されています。このメールアドレスは変更可能です。
メンバーシップ
WordPressは複数人での運営が可能です。
「だれでもユーザー登録ができるようにする」にチェックをつけると、サイト訪問者の誰でもがユーザー登録ができるようになります。
このメンバーシップの設定は会員制サイト運営などの明確な目的がある場合以外は、セキュリティー面からも登録できないように、オフにしておくことをおすすめします。デフォルトは登録できないようにオフになっています。
ユーザーの追加登録は「ダッシュボード」→「ユーザー」→「新規追加」のページで行うことができ、各ユーザーの権限レベルの設定もできます。
■「だれでもユーザー登録ができるようにする」にチェックをつけた場合
・ログイン画面下に「登録」が表示されます。
・「登録」をクリックすると「登録の画面」が表示されユーザー登録が行えるようになります。
■「だれでもユーザー登録ができるようにする」のチェックをオフにした場合
・ログイン画面下に「登録」は表示されません。
・ユーザー登録画面を見てみると『現在、ユーザー登録は出来ません』と表示されます。
新規ユーザーのデフォルト権限グループ
ユーザーを新規登録する場合の権限を設定することができます。
WordPressの初期設定は「購読者」となっています。
タイムゾーン
日本語版WordPressをインストールしている場合は、初期値は「東京」となっています。
外国向けのサイトを運営する場合は、ターゲットにしている国のタイムゾーンを選んでおくのが良いと思います。
日付のフォーマット
WordPressに表示する日付のフォーマットを選ぶことができます。
日付の表示に関しては、テーマ（デザインのテンプレート）のフォーマットが優先される場合もあります。
時刻フォーマット
WordPressに表示する時刻のフォーマットを選ぶことができます。
週の始まり
WordPressにはカレンダーを表示する機能があります。
表示されるカレンダーの週始まりの曜日を設定することができます。
初期値は月曜日になっています。お好みの曜日に変更することができます。
サイトの言語
日本語版WordPressをインストールしている場合は、初期値は「日本語」となっています。
上記の入力が完了したら「変更を保存」をクリックして設定を保存します。
以上で一般設定の設定は完了です。