WordPressのプラグインをインストールする方法について紹介していきます。
WordPressはプラグインを追加することでサイトのカスタマイズや機能拡張を簡単に行うことができます。
プラグインをインストールする方法
プラグインをインストールするには、2つの方法があります。
1.WordPressの管理画面からプラグインを選んでインストールする方法
2.配布サイトから入手したプラグインをWordPressにアップロードしてインストールする方法
ほとんどのプラグインはWordPressの管理画面の中でみつけることができますので、通常は管理画面の中で作業ができると思います。
まれにWordPress公式サイトに登録されていないプラグインがありますので、その場合は配布サイトからご自分のパソコンにダウンロードしてから、WordPressにアップロードすることとなります。
管理画面からのインストール方法
ダッシュボード→ 「プラグイン」 → 「新規追加」を選択しクリックします。
「プラグインを追加」の画面が表示されます。
プラグインの検索方法は、
「注目」「人気」「おすすめ」「お気に入り」をクリックすると、各項目に該当するプラグインが表示されます。
「プラグインの検索」にプラグイン名、キーワード、作成者、タグを入力すると、それに関連しているプラグインを検索して表示されます。
今回は「Contact Form 7」というプラグインを例としてインストール方法を紹介します。
「今すぐインストール」ボタンをクリックします。
インストールが開始され「インストール中」が表示されます。
インストールが完了すると「有効化」ボタンが表示されます。
「有効化」ボタンをクリックするとプラグインが有効化されます。
Contact Form 7がインストールされると、管理画面のメニューバーに「お問合せ」という項目が追加されます。
メニューバーに追加される項目はプラグインによって異なります。
以上がWordPressの管理画面(ダッシュボード)からプラグインを選んでインストールする方法です。
プラグインファイルをアップロードしてインストールする方法
WordPress公式サイトに登録されていないプラグインをインストールするには、配布サイトからご自分のパソコンにダウンロードしてから、WordPressにアップロードすることでインストールすることができます。
ダッシュボード → 「プラグイン」 → 「新規追加」→ 「プラグインを追加」の画面の「プラグインのアップロード」をクリックします。
「プラグインの入っているZIPファイルを選択する」画面が表示されます。
「ファイルを選択」をクリックします。
アップロードしたいプラグインの「ZIPファイル」を選んで「開く」をクリックします。
「今すぐインストール」をクリックします。
アップロードしたファイルからプラグインがインストールされます
「有効化」をクリックすると、プラグインが適用されます。
プラグインファイルを配布サイトからダウンロードしてWordPressにアップロードしてインストールする方法は以上です。
プラグインを停止・削除する方法
ダッシュボード → 「プラグイン」 → 「インストール済みプラグイン」を選択しクリックします。
「インストール済みのプラグイン一覧」が表示されます。
「Contact Form 7」を例として削除します。
プラグインを「有効化」している場合は、プラグインを「停止」しないと削除ができませんので、「停止」をクリックします
停止されると、「有効化」「削除」が表示されます。
「削除」をクリックします。
「本当に Contact Form 7 とそのデータを削除してもよいですか?」と確認メッセージが表示されます。
「OK」をクリックします。
「Contact Form 7 を削除しました」と表示されます。
Contact Form 7は削除されて、管理画面のメニューバーの「お問合せ」項目も削除されます。
プラグインをアップデート(更新)する方法
WordPressのプラグインは、機能追加や改良が加えられたりと、定期的にバージョンアップが行われています。
プラグインをアップデートせずに古いものを使い続けることは、トラブルの原因にもなりますし、セキュリティー上も好ましくありませんので、最新のバージョンのものを使うようにしましょう。
プラグインのバージョンアップがある場合は、WordPressの管理画面からプラグインをアップデート(更新)することができます。
アップデート(更新)できるプラグインがある場合、WordPressの管理画面に以下のような数字が表示されます。
この数字は、新しいバージョンが利用できるプラグインの数を表しています。
プラグインのアップデート(更新)方法は2つあります。
1.一つひとつ個別にアップデートする方法
2.更新できるプラグインをまとめてアップデートする方法
一つひとつ個別にアップデートする方法
特定のプラグインをアップデートしたい場合に、個別にアップデートを行います。
「更新」をクリックすると、アップデートが行われます。
更新が完了すると「更新しました」と表示されます。
これでアップデート(更新)は完了です。
更新できるプラグインをまとめてアップデートする方法
・一括して行う場合
「利用可能な更新」をクリックすると、アップデート可能なプラグイン一覧が表示されます。
左上のチェックボックスにチェックを入れると、プラグイン全てが選択されます。
ドロップダウンボックスから「更新」を選択して、「適用」をクリックすると、まとめてアップデートが行われます。
「更新しました」と表示されればOKです。
・複数個のプラグインをまとめて行う場合
インストール済プラグイン一覧から、アップデートしたいプラグインにチェックを入れます。
「一括操作」のドロップダウンボックスから「更新」を選択して、「適用」をクリックすると、選択したプラグインのアップデートが行われます。
「更新しました」と表示されればOKです。
プラグインのアップデートするときの注意
プラグインをアップデートした場合、ごく稀に不具合が発生する場合があります。
アップデートを行う前にWordPress のバックアップを取っておくことをおすすめします。
また、プラグインのPHPファイルのコードを書き換えてカスタマイズしている場合は、そのカスタマイズした内容は消えてしまいますので、こちらもバックアップをとっておきましょう。
プラグインのアップデートは、WordPress本体のアップデートに合わせて行われることも多くあります。複数個のプラグインを一括してアップデートしてしまうと、トラブルが発生した場合に原因がわからなくなってしまいますので、一つずつ個別でアップデートすることをおすすめします。